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oceanrich電動コーヒーミルが生まれ変わる!?
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新しい電動ミルの試作機を使ってみます


皆さんこんにちは、こんばんは。
オーシャンリッチコラムを読みに来てくださってありがとうございます。
皆さんはオーシャンリッチから発売されている電動コーヒーミルをご存知でしょうか? 『オーシャンリッチ自動コーヒーミル G1』という名前で販売させていただいており、おかげさまで多くのお客様にご購入いただき好評を博しておりましたが、 この度、その自動コーヒーミルがリニューアルされることとなりました。
今回はその新しい電動ミルの試作機を実際に使ってみて、 現行品とどこがどのように変わったのかを検証したいと思います。





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洗練されたシンプルなデザイン


まずは外観のデザインです、今までのコーヒーミルと比べるととても洗練されたシンプルなデザインに変更されています。
ブラックベースのボディにベージュゴールドの粒度調整ダイヤルがアクセントになって、高級感のある落ち着いたデザインに仕上がっています、 キッチンにさりげなく置いてあったら、とてもお洒落だと思いませんか?


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横幅はさほど変わりませんが、高さが2cmほど高くなっています。これは豆を入れるホッパーというパーツが大きくなった事が理由です。
ホッパーに入る豆の量は、現行品では約20グラムですが、新機種では30gとなっています。1度に挽ける豆の量が増えるというのは、 コーヒー好きで1日に2〜3杯のコーヒーを飲まれる方や、ご家族でお使いの方々にはより便利にお使いいただけるポイントだと思います。





豆を挽く速度が早くなった!?


実際に豆を挽いてみて驚いたのが豆を挽く速度です。私個人の感覚ですが、現行品よりも2倍くらい早くなっているのではないでしょうか?
現行品と新機種で同じ15gの豆を同時に挽いて、その速度を比べてみましたので、こちらの動画をご覧ください。




15gの豆を同時に挽き始めているのですが、挽き終わりの時間がこんなに違うんです。 朝の忙しい時間でも、挽きたてのコーヒーを味わいたいというコーヒー好きの方にとって、これは大きな便利ポイントだと思います。
この豆を挽く速度の大幅なスピードアップこそが、1番のリニューアルポイントと言えます。





もちろん現行品から引き継がれた便利機能も!


見た目と豆を挽く速度は大きく変わりましたが、現行品で好評だった機能はそのまま引き継がれています。 ダイヤルを回すだけで簡単に5段階の調節が可能だった粒度調整は、新機種にも引き継がれています。


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シンプルな操作で、お好みに合わせた粒度調整が可能です。
エスプレッソマシンやドリップ用、サイフォンやコールドブリューまで、様々な淹れ方に対応した粒度を選ぶことができます。
また、ミルの「刃」のタイプは今まで通りの「臼式セラミック刃」になります。
石臼のように豆をすりつぶすので、粒度のばらつきが少なく、コーヒーの味を左右する微粉も限りなく少なくすることができます。


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セラミック製ですので、切れ味に優れ、熱伝導性が低いので高速で豆を挽いても摩擦熱が生じにくく、熱による豆の風味の劣化や香りの飛びを防ぎます。
耐摩耗性も強く、錆びずに清潔に使用できるのも嬉しいポイントです。





持ち運びにも便利!



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USB充電式で、コンセントの無い場所でも使えます、500mlのペットボトルより少し大きいくらいですので、バックに入れて持ち運ぶことができます。
ご自宅だけでなく、職場やアウトドアでも使用できるのでとても便利です。
本体上部のキャップを取り外し、ガラスコンテナのフタとして使用すると、コーヒー粉の保存や持ち運びに便利な保存瓶のできあがりです。


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付属のメジャースプーンも改良



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付属のメジャースプーンは、大さじと小さじが組み合わさった形状に変更になりました。 大さじでコーヒー粉をすくうと、すり切りで約8g、山盛り1杯で約10gになります。 小さじでコーヒー粉をすくうと、すり切りで約4g、山盛り1杯で約5gになります。


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コーヒーの味の好みは人それぞれです、このスプーンを使えばお好みの濃さになるコーヒー粉の量を簡単に量ることができます。
ちなみに私の場合は、朝は大さじすりきり1杯。ランチの後は大さじ山盛り1杯、眠気覚ましの時は大さじすりきり1杯と小さじすりきり1杯でコーヒーを淹れております。 皆様もご愛飲の豆で、お好みの粉量を見つけてください。


自分で豆を挽くことの魅力は、なんと言っても新鮮なコーヒーを自分の好みに合わせて楽しめること。充実したコーヒーライフを楽しむためには、コーヒーミルを持っているかどうかはとても重要なポイントです。長く付き合っていくことになるコーヒーミルは吟味して選ぶことが重要です。
今回のコラムが、コーヒーミルをお探し中の方々の参考になれば幸いです。




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ライター/JSFCAコーヒーソムリエ資格取得
KENTARO AKAGAWA


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